大掃除の季節がやってきました。私は、年に2回、梅雨前の5月と年越し前の11月に大掃除をしています。大掃除と言っても、全然完璧ではなくて、5月にできなかったところは、11月にやるという時もあります。年に1回できればよしとしています。
今回は、年に1~2回やっている窓掃除についてお伝えしていこうと思っています。窓掃除は、今までガラス用の洗剤を使ったり、新聞紙を使ったり色々な方法を試してきました。その中でも洗剤を使わないやり方が1番やりやすかったので、ここ数年、洗剤を使わず窓掃除をしています。その方法を写真を使って分かりやすく紹介していきます。
窓掃除の道具

左から時計回りに
- ぬるま湯が入ったバケツ…寒いからぬるま湯にしています。
- マイクロファイバークロス2枚
- 使い古しの歯ブラシ…歯ブラシの毛が開きすぎていないもの。
- 竹串
- ノズル付き掃除機
- スクイジー…ダイソーで購入しました。お風呂用スクレーパー。小さめだから小さな窓もやりやすい。
窓掃除の手順
カーテンを外す・洗う

カーテンをカーテンレールから外します。

カーテンからフックを取り外します。

洗面器などに水かぬるま湯を入れて中性洗剤(今回は中性の台所洗剤を使用しました)を1プッシュくらい加えて、その中にフックをつけておきます。

カーテンは、洗濯タグを見てそれに従って洗濯します。このカーテンはネットに入れて洗濯できるので、窓掃除の間に洗濯機で洗っておきます。
カーテンレール・ふさかけを拭く



濡らしたマイクロファイバークロスでカーテンレールやタッセルを掛けるふさかけをふきます。
窓のサッシに掃除機をかける
サッシの汚れは濡れると固まって拭き取りずらいため、最初に掃除機で吸っておきます。

サッシを乾いた歯ブラシで擦ってこびりついた汚れを浮かします。

その汚れを細いノズルを付けた掃除機で吸い取ります。後で拭き取るので汚れが残ってても大丈夫。

まだ汚れは残っているけれど、歯ブラシと掃除機だけでも結構きれいになりました。
網戸を拭く

濡らしたマイクロファイバークロス2枚で、網戸を内側と外側を挟んで拭きます。挟むのが難しい場合は、内側と外側片方ずつ拭きます。

網戸についてるフサフサ(モヘアというみたい)が劣化してその毛がすごく落ちるので、なるべく触らないようにしています。もう交換時期かもしれない。
窓ガラスの外側を拭く


洗ったマイクロファイバークロスで窓ガラスを拭いて、スクイジーを横に掛け水を切ります。

端にたまった水はマイクロファイバークロスで拭き取ります。
窓の内側を拭く

内側も、もう一枚のマイクロファイバークロスで、外側と同様に拭きます。窓を拭くついでにサッシの上側左右を拭きます。こうすると何回も行ったり来たりせずに済みます。
拭き終わったら、窓ガラスに汚れが残ってないかチェックします。汚れが残っていたらそこを拭きます。外から内側を掃除することで、拭き残しが見つけやすくなります。
窓のサッシを拭く

濡らしたマイクロファイバークロスでサッシを拭きます。小さな溝や隙間は、マイクロファイバークロスに竹串をつけて汚れを取り除きます。
予め、大まかな汚れは歯ブラシで浮かせて掃除機で吸っているので掃除が楽です。
カーテンを取り付ける

洗剤につけておいたフックを水ですすぎ、洗剤を落とします。その時、フックが排水溝に流れないように注意です!
フックに付いた水分ををタオルで拭き取ります。
カーテンにフックを付けて、そのままカーテンレールに取り付け乾かします。
おわり
お疲れ様でした。窓も気持ちもスッキリ。
注意すること
- 高い所にある窓や2階以上ある窓を掃除する際は、転落や物の落下に注意。
- 危ない所は、内側だけ掃除したり、カーテンを洗ったりできる範囲で掃除する。
- 12月なると寒くなるので、できれば10月から11月に窓掃除するのがおすすめ。掃除の時、窓を開けておくと家の中に蚊が入ってきてしまうので、蚊がいない時期がよい。
- 直射日光が窓に当たっていると、濡らした雑巾で拭いてもスクイジーで水を切る前に乾いてしまうので、直射日光が当たらない時間帯や、曇りの日がおすすめ。
まとめ
今回は窓掃除のやり方をお伝えしました。洗剤を使わなくても結構キレイになります。
窓掃除しても、排気ガスや黄砂など(時には鳥のフン)ですぐに汚れてしまいます。それでも、しなければよかったとはなりません。寧ろ、これで気持ちよく年が越せるみたいな気分になります。
みなさんの窓掃除の参考になると嬉しいです。


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