肉嫌いの子どもが喜ぶレシピ・工夫していること

子育て

肉嫌いの子は意外と多い?

皆さんのお子さんは、好き嫌いありますか?

うちの子は、もう高校生ですけど嫌いな食べ物があります。

子供と言えば、「野菜嫌い!」「肉大好き!」な子が多いイメージでいたんですけど、うちの子は、「野菜好き!」「肉嫌い!」なんです。

それで、いいじゃん。魚食べさせればいいじゃん。野菜食べるならよくない?って声が聞こえてきそうだけど、私としては何でも満遍なく食べさせたい。成長期だし。タンパク質不足が気になるし。

子供の友達にも何人か肉嫌いの子供がいます。意外と肉嫌いの子もいるみたいです。

ということで、肉嫌いの子供に何とかして肉を食べさせている私の調理の工夫をお話しします。

肉嫌いの子のための調理の工夫

前提として、うちの子は

  • 食べ物にアレルギーはない
  • 肉の脂身が特に苦手。鶏皮も。
  • ひき肉なら食べられる
  • 小さな子ではない(うちの子は高校生)

というのを踏まえてお話します。

肉をカリカリに焼く

うちでよく作る肉と野菜炒めの作り方を紹介します。

①肉の臭みをとるため、豚の薄切り肉のドリップ(肉汁)をキッチンペーパーでふき取る

②フライパンを温めて油を入れる。肉をなるべく広げながら焼く

※厚いブロック肉などは、カリカリに焼くのが難しいので、薄切り肉をカリカリに焼きます。カリカリベーコンのように。

※豚肉の薄切り肉をそのままフライパンで焼くこともあるし、片栗粉をまぶして焼くこともあります。どちらでも◎

※焼くときの注意点は、焼いてる最中なるべく触らない事。うまく焼き色がつかなかったり、まぶした片栗粉がはがれたりするからです。

③片面に焼き色が付いたら、ひっくり返す。もう片面もカリっとするまで焼く。焼いた肉を別容器に取り出しておく。

④同じフライパンで野菜(玉ねぎ・ナス・小松菜・かぼちゃなど)を炒める。

⑤野菜に火が通ったら先ほどの肉をフライパンに戻して、好きな味付けをする。(この日は、豚肉と玉ねぎを焼き肉のたれで味付けました)

こうすると、結構食べてくれます。肉の脂身を取り除いている時あるけど。

肉料理の肉をひき肉で代用する

写真は大好きなミートポテトグラタン。肉の中でも、ひき肉は、豚・鶏・牛肉食べることができます。

だから、肉料理の肉をひき肉に替えて作ります。肉じゃが、チャーハン、カレー、オムライス等の肉をひき肉に替えます

結構、ひき肉に替えてもおいしい料理が多いです。

鶏そぼろを作っておくと、食べてくれるので作り置きしておくと便利です。

唐揚げは小さく作る

鶏モモ肉は脂身が苦手なので、胸肉を小さめ(2センチ角位)に切ってカリカリに揚げます。他の家族用のものは普通の大きさで、この子のだけ小さくします。

ささみ・鶏むね肉をゆでたもの、鶏ハム・サラダチキンも苦手なので鶏肉は焼いたり揚げたりしてだしています。

タンパク質不足だなっと思ったら、大豆食品・卵料理

他の家族は肉好きで、この子だけ肉が苦手なので、ひき肉料理ばかり食べさせるわけにもいきません。

この子の為に別に作るのも面倒なので、タンパク質足りてなさそうって感じたら,スープに茹で大豆を入れたり、そのまま食べられる納豆豆腐・卵料理などを食べています。

終わりに

大きくなったら、何でも食べられるようになるんじゃないかと思ってここまできてしまいました。食が細いとかなくてよく食べるんですけど、苦手なものを無理やり食べさせるわけにもいかず、難しいですね。

こんな大きくなっても好き嫌いをなくす工夫がいるのかという感じなんですが、あの手この手を使って肉を食べさせようとしています。

様々な理由で肉が苦手なお子さんがいると思いますが、そんな親御さんに、ちょっとでも参考になれば嬉しいです。

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